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猛暑に注意を
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「Microsoft Lens」は、2014年にWindows Phone向けに「Office Lens」としてリリースされ、2015年4月にはiOS版が、同年5月にはAndroid版が公開された、いわゆるスキャンアプリだ。2021年に名称がMicrosoft Lensに変更された。 スマートフォンのカメラで撮影したレシートや名刺などの写真をMicrosoftのメモアプリ「OneNote」に保存できる。 以下のように段階的に廃止する予定だ。 9月15日:廃止プロセス開始 10月15日:各アプリストアからの新規ダウンロードをブロック 11月15日:各アプリストアから削除 12月15日:新規スキャン停止 アプリがデバイスにインストールされている限り、既存のファイルにはMyScansフォルダからアクセスできる。 Microsoftは、代替手段として「Microsoft 365 Copilot」ア
知っておくと“ちょっと得する?” GPT-5の小ネタまとめ 「ChatGPT4oをもう一度使う方法」など 米OpenAIは8月7日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5」を発表した。同日から無料ユーザー含めたChatGPTの全ユーザーに提供を始めており、早速多くの人が利用しており、その使用感をネット上に投稿している。 GPT-5は、OpenAIが提供するAIモデルの現時点でのフラッグシップに当たり、その性能は、ほぼ全ての分野でこれまでのAIモデルを超えているという。このためOpenAIは、これまでChatGPT上で提供していた「GPT-4o」「o3」「o4-mini」「GPT-4.1」「GPT-4.5」などのモデルを全てGPT-5に入れ替えた。 一方、ネット上では一部のユーザーから「今まで使っていたモデルが消えて、どれを使えばいいか分からない」「旧モデルをもう一度使いたい」などの声も見
Sophosは2025年8月6日(現地時間)、複数のランサムウェア攻撃で利用されているEDR(Endpoint Detection and Response)無効化ツールの分析結果を発表した。 ランサムウェアグループ「RansomHub」が作成した「EDRKillShifter」やその後継とみられるツールの挙動、複数の脅威グループ間での技術やツールの共有の可能性が示されている。 EDR無効化ツールがランサムグループ間で大流行 複数ベンダーの製品が標的か これらのツールは、感染端末上でEDRの機能を無効化し、攻撃者が検知を回避しながら活動を継続できるよう意図されている。Sophosの調査によると、2022年以降、検出回避機能の高度化が進んでおり、地下マーケットでの売買や「HeartCrypt」のようなPacker-as-a-Serviceによる難読化も確認されている。 分析対象となっている「
数カ月前、家人から「旅行へ行くのにコンデジが欲しいのだけど、何がいい?」と相談されたのである。彼女はちょっと前のミラーレス一眼を持っているのだが、常時首から提げて歩きたいのでとにかく小さくて軽いものという。ファインダーは不要、超望遠も不要だけど、多少は背景がボケてほしい。 これはまあ普通に1型センサーで明るめのズームレンズを持ったハイエンド機だな、最近コンパクトデジカメ(ここでは“レンズ一体型デジカメ”の総称とします。だからコンパクトじゃないやん、ってのも話に出てくるけどそこはつっこまないように)の新製品がけっこう出てるから、いくつか条件に合致するものがあるだろう、と調べてみると、それがないのである。 確かに様々なコンパクトデジカメが登場しているが、そのラインアップは面白いくらいに偏っていたのだ。 どう偏っていたか。あまりに古い機種は避けたいなと思って2020年9月から25年8月の5年分を
Praetorianは2025年8月6日(現地時間)、「Zoom」および「Microsoft Teams」のTURNサーバを悪用し、信頼性の高いドメイン経由でトラフィックを秘匿的にトンネリングする手法を発表した。WebRTCおよびTURNプロトコルを利用したアプローチの詳細と、同社が開発したツール「TURNt」の概要を示している。 Praetorianが公開したTURN悪用による新型トンネリング手法 調査ではZoomやTeamsのWebクライアントを解析し、会議接続時に付与されるTURNサーバの認証情報を特定している。この認証情報は数日間有効とされ、制限の厳しいファイアウォール環境でもTCP経由でトラフィックを中継できる。 TURNは本来、NATやファイアウォールを越えてメディアデータを転送するためのプロトコルだが、構造上、攻撃者が管理する2つのノード間でSOCKSプロキシを確立することも
米航空宇宙局(NASA)は8月7日(現地時間)、太陽系外から飛来した彗星「3I/ATLAS(アトラス)」をハッブル宇宙望遠鏡で撮影した画像を公開した。7月21日に地球から約4億4500万km離れた位置にあった姿を撮影したもので、ちりを放出しながら青白く光る様子を捉えている。 観測によると、3I/ATLASの核の直径は最小320m~最大5.6kmの間と推定される。NASAは今後、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や惑星探査衛星「TESS」といった観測機とも連携し、化学組成などさらなる特徴の解明を進める。 3I/ATLASは7月1日、NASAが資金提供する小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)によって発見された。観測史上最も速い速度という時速約21万kmで太陽系を通過しており、地球に衝突する恐れはないという。9月までは地上の望遠鏡でも観測可能だが、その後は太陽に接近するため、観測できなくなる
駿河屋は8月8日、同社が運営するECサイト「駿河屋.JP」が第三者による不正アクセスを受け、クレジットカード情報を含む個人情報が漏洩したと発表した。被害件数は調査中としており、影響拡大防止のため同日よりクレジットカード決済を一時停止している。 漏洩した可能性がある個人情報は、氏名、住所、郵便番号、電話番号、メールアドレス、領収書の宛名・但し書きなど。クレジットカード情報では、カード番号、セキュリティコード、有効期限、カード名義、カードブランドが含まれる。対象となる具体的な件数は調査中としており、新たな事実が判明次第、公式サイトにて報告するという。 駿河屋によると、7月23日に不正アクセスを検知し、調査とモニタリングを開始。8月4日にECサイトのシステムの一部が第三者によって不正に改ざんされていることを確認した。これにより、ユーザーが入力した決済情報が外部に流出する状態になっていたという。同
大阪府立病院機構は8月8日、2022年10月に大阪急性期・総合医療センター(大阪市)で発生した、サイバー攻撃による大規模システム障害を巡り、複数の民間事業者と和解が成立したと発表した。解決金として、民間事業者側が連帯で10億円を支払うことで合意した。 同センターでは22年10月31日、電子カルテシステムを稼働させていた基幹システムサーバがランサムウェア攻撃により暗号化され、新規の外来診療を停止するなど、診療を大幅に制限する事態に。完全復旧までに約2カ月半を要し、被害額は調査と復旧で数億円、診療制限で十数億円に上るとの推計を発表していた。 23年3月に公表された調査報告書では、委託先事業者のVPN機器の脆弱性が放置されていたことや、全ユーザーに管理者権限を付与しており、攻撃者も管理者権限で行動可能だったこと、サーバやPCに共通のID・パスワードを使用していたことなど、ずさんな管理体制が明らか
アニメ「ダンダダン」第18話の“お囃子(はやし)”シーンに著作権侵害の可能性が浮上した。ロックグループ、X JAPANのリーダーであるYoshikiさん(@YoshikiOfficial)が8日、X上で指摘した。 ダンダダンの18話「家族になりました」は、「邪視」という怪異に身体を乗っ取られた主人公の幼なじみを助けるために“お囃子”でお祓(はら)いをするというストーリー。どこかで見たようなビジュアル系ロックバンド「HAYASii」が登場し、ヘッドバンキング必至のハードなお囃子を奏でる。 Yoshikiさんは「最初これを知った時は、なんだか面白くて笑っていたら、弁護士達からも連絡がきた。著作権侵害の可能性があるとのことで、どうなるのだろね」と報告。さらに「みなさん、この手のものは、多分先に関係者へ連絡した方がいいみたいだよ……」と注意喚起した。 またYoshikiさんは別の投稿で「紅」の著作
NTTドコモは、ドコモオンラインショップで「Galaxy S25(256GB)」を安価で販売中。機種変更で申し込み「いつでもカエドキプログラム」を適用し、23カ月目に本機種を返却する場合に通常13万5740円(税込み、以下同)のところ2年間3万9600円で購入できる。 Galaxy S25はGalaxy AIを搭載し、ユーザーに必要な情報をまとめて教えてくれる機能「Now Brief」を利用可能。カメラ撮影時に映り込みを消したり、動画で音声ノイズを除去したりできる他、最大30倍のズームにも対応する。 ディスプレイサイズは約6.2型で、プロセッサはGalaxy用に最適化された「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を採用。メインメモリは12GB、バッテリー容量は4000mAh。サイズは約71(幅)×147(高さ)×7.2(奥行き)mm、重量は約162g。カラーはミント、
法政大学(東京都千代田区)は8月6日、情報ネットワーク事業の管理を委託している日鉄ソリューションズ(東京都港区)の社内ネットワークが不正アクセスを受け、学生や教職員ら計1万6542人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。現時点でインターネットやダークウェブ上での流出は確認していないとしているが、同大は対象者に注意を呼び掛けている。 発表によると、3月7日に日鉄ソリューションズが社内サーバへの不審なアクセスを検知し、ネットワークから隔離するなどの対応を実施。その後の調査で第三者による不正アクセスの形跡が確認され、サーバ内に保存していた法政大関係者の個人情報やシステム情報の一部が漏えいした可能性が判明したという。 漏えいした可能性がある個人情報は、2000年度から2022年度に入学した学生8363人、2018年度から2022年度に在籍していた教職員7438人、区分不明者741人の計1
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 フランスのパスツール研究所やフランス国立科学研究センターなどに所属する研究者らが発表した論文「Paratyphoid Fever and Relapsing Fever in 1812 Napoleon’s Devastated Army」は、最新の遺伝子技術により、ナポレオンによるロシア遠征からの撤退中に少なくとも30万人が死亡した原因となった新たな病原体を解明した研究報告だ。 1812年、ナポレオンのロシア遠征は歴史上最も悲惨な軍事的敗北の一つとして記録されている。約50万~60万の兵士で構成された大陸軍は、モスクワからの撤退中に、ナポレオン軍のほ
バッテリー搭載の“ポータブルNAS”「UnifyDrive UT2」は誰におすすめできる製品か? 性能テストで見えてきた答え(1/4 ページ) Makuakeの応援購入で約1億円を達成した「UnifyDrive UT2」という製品を知っているだろうか。耐衝撃性の高い外付けHDDのような見た目でありながら、その正体はバッテリーを内蔵した“ポータブルNAS”という、今まで遭遇したことがないカテゴリーのデバイスだ。 なんともガジェット好きの心をくすぐるUnifyDrive UT2だが、NASをポータブルすることにどんな意味があるのか、実際の使い勝手はどうか──先行して実機をレビューできる機会を得たので、一体どのような製品なのか検証してみよう。
クルド人ハッカー集団が日本へのDDoS攻撃を主張、東映アニメーションやサッカークラブなど標的か NTT系がレポート NTTグループでセキュリティ事業を手掛けるNTTセキュリティ・ジャパンは8月7日、日本の教育機関やサッカークラブ、アニメ制作スタジオへのDDoS攻撃を主張するクルド人ハッカー集団の動向をまとめたレポート資料「クルド人グループによる日本の組織を狙ったサイバー攻撃」を公開した。同集団によるXやTelegram上での主張や、その動機・素性に関する見解をまとめている。 資料によれば同集団は4日から5日にかけて、日本の教育機関やサッカークラブ、アニメ制作会社などのWebサイトにDDoS攻撃を行ったとXやTelegram上で主張。攻撃先のリストも公開した。対象には、東映アニメーションやアニメ版「怪獣8号」を手掛けるアニメスタジオ・Production I.Gなどが含まれる。リストは以下の
米OpenAIは8月7日(現地時間)、「GPT-5」の発表に合わせ、この新モデルのシステムカード(PDF)も公開した。この記事では、このモデルの危険性とOpenAIによる安全対策を紹介する。 サム・アルトマンCEOによると、GPT-5はGPT-4oからの主要なアップグレードであり、AGIへの道のりの重要な一歩という。同氏はこのモデルが「便利で、賢く、速く、直感的」なので「これまでのどのAIよりもユーザーに愛されるだろう」と語った。 GPT-5の主な特徴については別記事を参照されたい。 AIの能力が向上するにつれて、それに伴う危険性と安全対策が重要な課題となる。GPT-5では、過去のモデルが抱えていた課題に対処し、より堅牢な安全システムを構築したとOpenAIは説明する。 AIの危険性 ユーザーによるモデルの悪用の1つとして、「デュアルユース」のシナリオがある。これは、ユーザーの要求が合法的
日本のプロバスケが“世界初”の大改革へ Bリーグが変える「スポーツ経営の常識」とは?:10周年の節目(1/2 ページ) 創立10周年を迎え、10月3日に2025-26シーズンが開幕する男子バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」(Bリーグ)。2026-27の来シーズンからは、クラブの健全経営のため、リーグの競争力維持を目的とする「B.革新」に基づいてリーグ構造の変更を伴う、大きな変革に挑む。これまでのB1~B3の階層制から、B.LEAGUE PREMIER(Bリーグプレミア)、B.LEAGUE ONE(Bリーグワン)、B.LEAGUE NEXT(Bリーグネクスト)の3つのリーグに再編する。 競技成績による昇降格制度を廃止し、「経営」「強化」「社会性」といった3つの軸を持つB.革新を進めることによって、さらなる人気の加速と定着を狙う。 この改革の中心にいるのが、Bリーグを運営する公益
米Microsoftは8月7日(現地時間)、米OpenAIの次世代AIモデル「GPT-5」のパブリックプレビューを、コーディングアシスタント「GitHub Copilot」の全ての有料プランで同日から利用可能にすると発表した。 GitHubのWebページ上のGitHub Copilot Chatで選べる他、Visual Studio Code上の拡張機能であるGitHub Copilotでも、Agent・Ask・Editの各モードで利用できる。 企業向けのCopilot EnterpriseとBusinessの場合は、管理者がオプトインすれば利用可能になるとしている。 GitHub Copilotの他にも、「Microsoft 365 Copilot」や「Copilot Studio」「Azure AI Foundry」など同社の多くの製品で同日からGPT-5が利用可能になる。
米Appleが8月6日(現地時間)に発表した、1000億ドルの米国への追加投資。これによりAppleは、今後4年間で6000億ドルを投じて米国内のサプライチェーン構築を強力に進めていくことになる。 一連の取り組みは、同社が製造業の米国化を目指す「American Manufacturing Program」(AMP)と呼んでいるもので、Appleは発表文にて「AMPを通じて、Appleは米国全土への投資を拡大し、グローバル企業が米国でより重要な部品を製造するよう促します」と述べている。 AMPの最初のパートナーには米Corning、米Coherent、米Applied Materials、米Texas Instruments、米GlobalFoundries、米Amkor、米Broadcom、米MP Materialsの他、台湾GlobalWafersの米国子会社であるGlobalWafe
片手で持てる合体ミニPC! スマホサイズでデスクトップPC向けGPUもドッキングできる「Khadas Mind 2s」はロマンの塊だった(1/3 ページ) 合体ロボットものや戦隊ものにハマった人なら、合体や変形をするメカにワクワクしない人はいないだろう。もちろん筆者もその一人だ。合体/変形するロボットが活躍するアニメを見て育ち、後にハマったPCや携帯電話などのガジェットも、やはり合体や変形するデバイスにときめいてしまう。 また、合体や変形をしなくても、小さいのに高性能なデバイスも大好きだ。モバイル機器やノートPCも、予算が許す限りは性能を盛って購入するようにしているし、外付けのGPUボックスと組み合わせて、どうにかデスクトップPCの代わりにならないか、という妄想だけは毎日欠かさず行っている。 そんな筆者の琴線に触れそうなPCが、中国Khadasのモジュール型ミニPC「Mind 2s」だ。超
Ciscoのセキュリティ研究機関「Cisco Talos」は2025年8月5日(現地時間)、Dell製のノートPCに搭載された「ControlVault3」用ファームウェアおよび関連の「Windows API」に関する5件の脆弱(ぜいじゃく)性を公表した。 これらの脆弱性は「ReVault」と名付けられており、100機種以上のDell製ノートPCに影響を与えるとされている。 100機種以上のDell製ノートPCに影響 5件の脆弱性の詳細とは? 対象となるのは、主に法人向けの「Latitude」シリーズおよび「Precision」シリーズとされ、政府機関や高いセキュリティ環境でも使用されている。これらのモデルに搭載されるControlVaultは、指紋認証やスマートカード、NFCリーダーなどのセキュリティ機能を提供するハードウェアベースのソリューションとされている。 5件の脆弱性は次の通り。
日本マクドナルドは8月7日、「ハッピーセット」に付属するおもちゃなどの商品について、メルカリと連携し、商品発売前後の注意喚起や権利侵害品への対応を強化すると発表した。あわせて「商品の転売または再販売、その他営利を目的としたご購入や食べきれない量のご注文はご遠慮いただきたい」と呼び掛けている。 【編集履歴:2025年8月8日午後1時26分 当初、タイトルを「メルカリとマクドナルド、ハッピーセットの転売対策で連携 8日発売の『ポケモン』は?」としていましたが、追加の取材に基づき変更いたしました。また、あわせて1段落目を一部修正いたしました】 具体的には、日本マクドナルドがハッピーセットなどの特定の新商品について、店舗での販売個数制限といった対応を取る他、メルカリに対する情報共有を行う。メルカリは提供された情報に基づき、アプリ上で注意喚起を行うほか、利用規約違反の出品について削除対応を取る。連携
総務省と経産省は8月7日、「電磁波の健康影響に関する講演会」を、新潟市など全国6カ所で開催すると発表した。無線通信の利用拡大や多様化に伴い、電磁波の健康への影響を懸念する声があることから、正しい理解を促す。 講演には、電磁界(電磁波)に関する科学的な情報提供を行う「電磁界情報センター」の大久保千代次所長のほか、総務省・経済産業省・国立情報通信研究機構(NICT)の担当者が登壇。携帯電話・テレビ・ラジオで使われる電波や、送電線・家電製品から発生する超低周波電磁界といった、身近な電磁波と健康への影響について、実測データなども交えて解説するという。
特にコーディング機能の強化に力を注いでおり、OpenAIは「GPT-5は、これまでで最も強力なコーディングモデル」と説明。1つのプロンプトで、Webサイトやゲーム、アプリを生成するに当たり、見た目と機能性を両立できるという。公式Webサイトには、作成したサンプルを複数掲載している。 他にも、GPT-5はGPT-4oと比較して、ユーザーに対して過剰に同意する傾向も減少している。OpenAIは「『AIと話している』というより、博士レベルの知能を持つ親切な友人とチャットしているような感覚になるはず」と使用感を説明している。 無料ユーザーの使用には上限があるが、ChatGPT Plus以上の有料会員にはより多く使用回数が与えられる。無料ユーザーが利用上限に達した場合、小型モデル「GPT-5 mini」が移行する。 最上位プランに当たるPro会員は、GPT-5を無制限に利用可能な他、リーズニングモデ
IIJ(インターネットイニシアティブ)が8月7日、2025年度第1四半期の決算を発表した。売り上げは768.2億円で前年同期比6.7%増、営業利益は60.3億円で前年同期比34.6%増となった。 ネットワークのリプレース需要が増し、メガバンク向けのグローバルネットワークの再構築を含む3件の大型案件を獲得したこともあり、高い増益となった。渡井昭久CFOは、「ネットワーク、モバイル、システムインテグレーションそれぞれが増収し、想定通りに1Qをスタートできている」と手応えを話す。 セキュリティ対策で社長直轄プロジェクトを立ち上げ 4月に法人向けメールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」でユーザー情報が漏えいした件について、代表取締役 社長執行役員(Co-CEO&COO)の谷脇康彦氏が、再発防止に向けた対策を説明した。振る舞い検知の強化は6月26日に、Webアプリケーションファイアウ
ソニーグループは8月7日、2025年度第1四半期 業績説明会において、スマートフォン事業に対する姿勢を改めて明確にした。スマートフォン市場が成熟していく中で、ソニーにとってスマートフォン分野は依然として戦略的に重要なポジションにあるようだ。 特に注目すべきは、ソニーがスマートフォンを単なる端末ビジネスとしてではなく、長年にわたり蓄積してきた通信技術の活用先として捉えている点だ。ソニーグループで執行役 CFO(最高財務責任者)を務める陶 琳(たお・りん)氏は、通信分野で築いてきた技術資産がスマートフォンにとどまらず、さまざまな製品・サービスにも活用されていることを示し、今後も「大切に育てていく」方針を示した。 Xperiaブランドを中心としたスマートフォン事業は、単体での利益貢献だけでなく、ソニー全体の技術基盤や事業ポートフォリオの一部として、継続的に重視されている姿勢がうかがえる。 一方、
読売新聞東京本社など読売新聞グループ3社は8月7日、米Perplexityに対する訴訟を東京地裁に提起したと発表した。Perplexityが読売新聞の記事を無断で使っているとして、利用の差し止めと、約21億6800万円の損害賠償を求めている。 関連記事 AI検索「Perplexity」に企業版、日本で提供へ Webの“リアタイ情報”と社内データを組み合わせて回答 米Perplexityは、企業向けAI検索サービス「Enterprise Pro」を日本で提供を始めると発表した。Web上のリアルタイム情報と企業内のデータを組み合わせたAI検索に対応するという。 Perplexityも月額200ドルの「Max」プラン提供開始 AI検索エンジンのPerplexityが、月額200ドルの最上位プラン「Perplexity Max」の提供を開始した。Proプランの機能に加え、エージェントブラウザ「Co
日本航空(JAL)の広報部は8月7日10時30分頃、最高峰のクレジットカード「JAL Luxury Card」「JAL Luxury Card Limited」の公式サイトに不自然な画像が掲載されていた件について、ITmedia Mobile(以下、本誌)のさらなる取材に応じ、公式サイト内画像の一部に生成AIを活用した意図と、Adobe Stockの画像を利用したことを明らかにした。 2種類のクレジットカードは、JALがBlack Card I(ラグジュアリーカード)および信販会社のアプラスと連携し、8月1日から申し込みを受け付けている。年会費はJAL Luxury Cardが24万2000円、JAL Luxury Card Limitedが59万9500円。カード本体にはメタル素材を採用しており、富裕層に向けて売り込む。 X(旧Twitter)上では、「ポップコーンカップにストローがささ
猛暑でさまざまなクールテック商品が世に出ているが、BtoBの世界においてもペルチェ水冷ベストが販売されている。それが日本シグマックスのMEIDAID「アイシングギア ベスト2」である。価格は直販で約16万円とかなり高価だが、会社で導入するタイプの商品なので、普通はなかなか試す機会がないのだが、実機を借りることができたので試用レビューをお届けする。
米Googleは8月5日(現地時間)、音声による詐欺行為「ボイスフィッシング」の被害を発表した。6月、Salesforce環境に侵入され、アクセスを遮断する前に中小企業の連絡先や関連するメモといったデータを窃取されたという。取得されたデータの大部分は社名や連絡先など、すでに公開されている情報だったとしている。詳細な件数などは明らかにしていない。 Googleによれば今回の攻撃は、同社が6月5日に「UNC6040」として報告したボイスフィッシングとその後の恐喝からなる攻撃キャンペーンと同様のものという。UNC6040では、ITサポート担当者になりすました人物が、音声通話を通して従業員に悪意ある接続アプリケーションの利用を承認させ、Salesforceに侵入。その後恐喝を行う。 恐喝では、ハッカー集団「ShinyHunters」を名乗って被害に遭った組織に電話かメールを送り、72時間以内にビッ
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